言うことを聞かない部下に対してあなたの指導はあっている?

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社会人経験を積み重ねると、会社の部下、人生の後輩は増えていきます。

そんな中で、やはり困るのは行進指導。

どうしたらうまく指導できるのか?導けるのか?

考えながらやってみても、あなたの指導はあっているのでしょうか?


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会社で部下の指導を任された。

けれでも自分で動いてくれない。

何度言っても同じミスを繰り返す。

どうしたら部下をうまく育てることができるのでしょうか?

部下の何がいけないのかを考えよう

あなたが部下の行動や言動に困っている場合、何がいけないのかをよく考えてみましょう。

そして、何がその人をそうさせているのかも考えてみましょう。

部下が思うように育ってくれないからと言っても、それは部下がダメなわけでもなければあなたが悪いわけでもありません。

しっかりと考えて接してあげれば、必ず何かが見えてくるはずです。

自分が部下にどうしてほしいのかを考えよう

次に、自分が部下にどのように動いてほしいのかを考えてみましょう。

自分から率先して動いてほしい、もっと気遣いがほしい。

ただ、単純に育ってくれない、仕事を覚えてくれないということだけに固執してしまうと、それはただの愚痴にしかなりません。

部下の気持ちを考え、そして自分の気持ちもしっかりと考えてみましょう。

抑えつける教育は自己満足だと気づけ

部下と自分の意志を考えてみれば見えてきますが、上司が部下に「こうしてほしい」と願うことは、あくまでも願望。

そうでないからストレスを感じることはわかりますが、上手くいかないことに困っているのならすでに答えは出ています。

思ったように育ってくれない、動いてくれないことにあなたがイライラするのであれば、それはあなたがあなたの自己満足のために部下を動かそうとしているということ。

対人関係というのは、男女、年齢、上下というのは関係ありません。

あなたが相手を変えようとするからこそストレスを感じるのです。

そうではなく、あなたはあなたのやるべきことをきちんと全うすれば、イライラすることもなく、自然と部下も育つようになります。

ありのままを受け止めるということ

対人関係の全てに言えることですが、相手から感じることは現実の全てです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

「私は全うしている!「指導することが役目だ!」

それは間違いなく正論です。

ですが、うまくいかないことにストレスを感じているのなら、それは全う役目を全うしておらず、部下を自分の望む形へ当てはめよう、抑えつけようとしているだけです。

部下の指導というのは、できないなら教える、わからないなら伝える。

これの繰り返しだけです。

「何度言ったらわかるの?」

いえいえ、わからないから聞いているのです。

それほど優秀な部下はいないと考えて下さい。

何度も聞かれる、何度もミスをされることにイライラするのは、すでにその時点で指導を放棄しているということ。

指導や教育というのはそういうものなのです。

自分の役目を全うするというはそういったものなのです。

そこに見返りを求めるからこそストレスを感じてしまうということに気づくべきなのです。

部下への対応を客観的に見てみよう!

どうしても部下が思うように動いてくれない場合、時には大きな声を出してしまう場合もあります。

感情的になるということは、決して割ることではなく、そこまで自分が必死になっているという現れです。

ですが、そういった場合には必ず後から自分の姿も振り返るようにしましょう。

「どうしてこんなこともわからないんだ?」
「考えたらわかるだろ?」
「俺がお前の年の時には・・・」
「何度言ったらわかる・・・」
「もっと自分から積極的に・・・」

イライラしている時にはこんな言葉を吐き出してはいないでしょうか?

ですが、冷静になってみて下さい。

あなたは後輩にそのような言葉を投げかけています。

そのような対応を、あなたよりもベテランの人が見ていますよ?

あなたをまわりの同僚は客観的に見ていますよ?

他人にばかりに気をとられている時は、人は自分の姿が見えなくなります。

また、他人へ言うことは必ず自分のことだとも言います。

あなたが発しているその感情は、あなたの上司から見たあなたの姿です。

また、部下に対してそのように感じていても、あなたがその部下の立場だった場合、あなたが望むような対応のできる部下でしたか?

その年の頃に本当にそこまでできていましたか?

あなたのような上司に対してきちんと答える自信はありますか?

そうしてきちんと自分の姿を振り返ることは大切で、部下についてきてほしければ、きちんと自分の足元も見える上司になりましょう。

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みっともない大人にならないために

指導を任される上司になると、できない部下に対して声をあらげてしまう気持ちはよくわかります。

ですが、人間はどこまでいっても未熟で、下を見れば優れている気がしますが、上を見れば自分なんてちっぽけです。

想像してみて下さい。

あなたがいつも指導している後輩にも、後輩ができた。

指導していた後輩が、その後輩へ偉そうに説教している。

あなたはそれを見てどう思いますか?

(お前もそうだっただろ)
(偉くなったもんだな・・・)

きっとそう思うはずです。

それはつまり、あなたが今まさに後輩に怒鳴っている姿をあなたの上司が見てあなたに対して思っていることそのままです。

人間関係というのはこの連鎖であることを忘れないでください。

感情的になるなとは言いません。

時には感情でぶつかりあったほうが打ち解けることもあります。

ですが、必ず自分の姿も振り返ることです。

部下を抑えつけるのではなく、あなたが自分のことをきちんと全うしながら、本当に部下のことを愛して指導をすれば、必ず素晴らしい人間へと育ちます。

困った人に出会っても、それはその人が間違っているということではなく、常にあなたが試されているということでしかありません。

部下の愚痴を言ってみたり、激しく罵倒したりすることは、あなたの恥です。

自分が教育できないことを露呈しているだけですし、部下が思うように仕事ができないのはあなたの指導が間違っている他に原因はありません。

「そんなことはない」
「あいつが変わっている」

そう言いたくなる気持ちもわかりますが、だったらあなたはそれほどまともな人間だと胸を張って言えるような人間なのでしょうか?

部下が役に立たないだとか、最近の若い奴はなんてことを口にするほど大人としてみっともないことはありません。

いつの時代も若者も青年も中年も初老も老人も同じです。

イライラするのは自分が未熟だから、ストレスを感じるのは他人のせいにしているからです。

みっともない大人にならないようにするために、部下に困っているなどとは思わない大人になりましょう。

そのためには、まずは今自分がやるべきことをきっちりこなす。

ただそれだけです。

部下は指導しない!教育しない!何もしなければ育つ!

だったら何をしたらいいの?

自分の役目を全うするなら指導するのが普通じゃないの?

そう思うかもしれませんが、それを考えるからこそ物事が複雑になり、ストレスを感じてしまうのです。

部下の指導でも、子育てでも、恋愛でも基本は同じです。

何かをしようとするからおかしくなり、苦しくなる。

何もしなくてもいいのです。

何もしないと言っても、本当に何もしないのではなく、今まで通りに仕事を一生懸命頑張って、そこに部下が一人くっついた程度のこと。

指導とは、形にはめて抑えつけようとすることと勘違いしてしまいますが、本当に指導・教育したければ、こちらからは何もしなくてもいいのです。

本当に普通に接するだけ。

出社したらあいさつする。

必要なことを伝える。

聞かれたら答える。

休憩の時には世間話をする。

してほしいことだけを頼む。

たったそれだけのことで、何かを強要する必要は全くありません。

部下が指示しなければ動いてくれない。

だったら指示すればいいじゃないですか。

自分から仕事を見つけて積極的にこなしてくれない。

それは放っておけばいいじゃないですか。

放っておいたらサボってばかりで何もしない。

それこそサボらせてやればいいじゃないですか。

それはあなたには何も関係のないことです。

全ての責任は最後には本人にのしかかってきます。

会話もしないし飲み会は毎回欠席で付き合い悪い。

そうしたいならそうさせてあげればいいじゃないですか。

それで苦労するのは本人です。

指導や教育というのは何かを強要して抑えつけることだと勘違いしてしまいます。

どうしても、学校は軍隊のようなイメージがそうさせてしまうのでしょうが、社会というのは組織でありながらも個人です。

あなたが任されているのは仕事を教えることですので、何度聞かれても仕事を教えるだけ。

聞いてこないなら教えなくてもいい。

やる気のない人は放っておけばいいですし、自分で気が付けば必ず部下のほうから「教えて下さい」と歩み寄ってきます。

会社や仕事といっても、どこまでいっても人間同士です。

相手の気持ち、自分の気持ちを尊重し、とにかくやるべきことを全うしてみて下さい。

愚痴りたくても辛くてもイライラしても、いつかきっとわかってくれる時がくるとひたすら信じて頑張ってみて下さい。

そうすれば、あなたも部下も、その他の同僚もみんながうまく回るようになるはずです。

あとは選ぶのはあなた次第です。

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